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ゆめにっき・アクセサリーのゆめ

「やあ。君もブレスレットを買いに来たのかい?」
 振り向いたら同年代の女がいた。女はこんな店によく訪れそうな格好をした普通の女子高生みたいだった。
「そうだよ。ちょっと、気が向いたからね」
 手に取っていたブレスレットを棚に戻しながら僕は適当に返事をした。
「へえ。どんなのが好みなの?」
「わからないんだ。わからないから、こうして見ているんだよ」
「へえ。自分が好きなものもわからないんだ?」
「そうさ。僕は気にいったものが好きなんだから」
 僕と女は取り留めの無い話を続けた。
 話をしている間にも、僕は僕の気に入るブレスレットをどんどん探してみた。
 金色のブレスレットは? こんな派手なのは嫌いだ。
 赤色のちょっと古臭いブレスレットは? 気持ち悪い。
 可愛いうさぎさんのイラストが描かれたブレスレットは? 子供っぽい。
 いくつかを見て、同じくらいのいくつかをすぐに却下した。
 お店の初めから終わりまで回った頃だ。
「うん?」
 僕はようやく、気に入ったものを見つけた。一目で、これは僕の為にあるブレスレットだとわかった。
「気に入ったものがあったの?」
 女が興味ありげに僕に訊いてきた。しかし、この女も物好きだ。どうしてこんな僕についてくるんだろう。
「ああ。そうさ」
 僕は気に入ったブレスレットを女に見せた。
 それは腕に巻くタイプのブレスレットだ。プラスチックの紐に幾つか部品が繋がっていて、所々に黒い石みたいなものもある。
 これは磁石だ。腕に巻くとき、ブレスレットに繋がっている磁石をくっつけることで、腕に固定するという寸法だ。
「奇抜ね」
「この辺じゃあまり見ないタイプだからね。そう思われるのも無理はない」
 そう。これはこの辺では絶対に見かけないものだ。だって。
「ね、ねえ、そこ」
 女が恐る恐る棚に向かって指を指した。見ると、細長い蛇が飾られているブレスレットの中から這い出てきた。
 僕はその蛇を追い払わなかった。掴んでお店の外に投げ飛ばす事も、足で踏み潰すこともしなかった。
 蛇はしゅるしゅると僕に向かって這ってきた。
「きゃあああああ」
 女が悲鳴をあげて後退した。
 大声が聞こえなかったかのように、蛇は僕が持っていたブレスレットの端を咥えた。そしてそのまま、僕の腕に巻きつき始めた。
 僕は蛇の行為を止めない。この蛇は僕に絶対に危害を加えないとわかっていたから。
 蛇が動きを止めた。その頃には、蛇とブレスレットが、二つで一つのブレスレットとなっていた。
 僕は手首を一瞥して、いまだに震えている女に向けて言い放った。
「決めた。このブレスレットにするよ」




 そんな夢を見た。(一部脚色)

と言うわけで唐突に始まったゆめにっき。
これは僕が見た夢を日記っぽくアレンジして書いてみよう、という自己満足企画です。
こんな感じでどんどん文を書いて、SSを書くレベルを上げられたらなあ、という企みもあったりなかったり。


さて本題。
高校受験生だった妹が無事、志望校に合格しました。市内ではトップクラスの学校です。灯夏と同じ学校だったりします。
ああ、よかったと同時に、これで本格的に妹に抜かれたなとちょっぴりショックだったり。
でもそんなことより、妹が合格した喜びの方が大きい。おめでとう、妹。
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コメント

 
おお、妹さん決まったか。
勉強のことを心配してたみたいだけど、予習復習演習をちゃんとやっていれば大丈夫だと思うよ。

学校生活で何か困ったことがあれば連絡ドゾー!

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