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ゆめにっき ねぼうのゆめ

 学校には当然テストがあって、今は絶賛試験期間中だ。
 僕も来る必修科目の試験に向けて勉強していた。
 この科目は必修の癖にバカみたいに難しくて、殆どの生徒が単位を取得できないくらい。昨年の本試験での合格確率は10%だとか。
 それなのに、必修だから卒業するまでには絶対に合格しなければならない。
 そんな鬼のような科目だけれど、覚える所さえ理解してしまえば途端に簡単になる。
 僕はがんばって、これを理解しようとして勉強した。
 そして、だいたい理解した。

 試験の日、僕はぐっすり眠ってパッチリ起きた。
 ベッドから這い出て、玄関の新聞を取ってリビングに向かう。
 僕は毎朝新聞を読む。といっても、読むのは天気予報とスポーツ欄。この時期は野球も盛んではないから、実質天気予報しか読んでいない。
 今日は一日中曇りだ。最高気温は6℃。ああ、寒そうだ。

 ふと、時計を見た。
 今の時間を確認して、朝食を食べようと台所へ向かう。

 もう一度、時計を見る。
 時計の針がとんでもない時刻を示している、そんな見間違いをしたようだ。

 けれど、それは見間違いなんかではない。
 外を見る。朝の明るさではない。

「あああああああああああああああああああ!!!!!」

 この世の全ての絶望と哀しみを孕んだような叫び声を、僕は上げた。
 自分の声はこんなに大きく張り上げる事ができたのか。そんな事をちょっぴり思っていた。

「五月蝿いよ~。どうしたの」

 襖が開いた。襖の奥は両親の寝室になっていて、そこから母が寝ぼけているような顔を出していた。
 どうにもならないパニックで、僕は叫ぶように母に言う。

「時間が! 9時20分! 試験40分から! 間に合わない! 必修! 間に合わない!」

 僕の通う学校は片道一時間はかかる。今から行っても、もう試験開始には間に合わない。
 それに正当な理由があって試験を受けられないのならば追試験を受けられるが、寝坊では無理だ。
 また来年も、同じ科目を受講する。
 そんな馬鹿らしい絶望で、僕は目の前が真っ暗になった。

 母は静かに言った。

「今日、日曜日よ?」

「…………え?」

 寝ぼけていたのは、僕だった。


 ここで、目が覚めた。


~~~~~~~~

こんな夢を見た。(一部脚色)

色々シチュエーションが似すぎて不安になる。
あ、でも試験開始時間は9時10分ですけどね!
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