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蛙亀の歩 第三回 『解消された問題、継続中の問題』

 守矢フロッグスの結成に伴い、タートルズは変わった。いや、変わらざるを得なくなった。その理由は、射命丸ら十名近い選手の移籍と紫、藍、そして阿求の不参加。
 特に主力選手の離脱は大きかった。射命丸は不動の一番センター、藍は五番サード、そして紫は守護神だ。
 しかしアリスは新守護神に霊夢を、センターにはレミリア、空いたライトに強肩の萃香をコンバート、そして五番には仕事人妹紅を起用する事で問題を解消。
 が、未だ解消されていない問題がある。それは、一番打者だ。

■トップバッター

 現在一番打者候補として挙げられているのは、小町、美鈴、咲夜、妖夢の四人だ。しかし咲夜はレミリアやフランドールに繋ぐことが前提の二番が性に合っていると言い、一番を拒否している。可能性が無いわけではないが、咲夜が一番となる確立は低いだろう。
 実績で言えば小町が打倒だが、彼女は左投手にめっぽう弱い。先発が右投手ならともかく、和田のような左投手ではトップバッターとしての役割が果たせなくなってしまう。
 そうなれば残っているのは美鈴、妖夢。二人の能力はほぼ等しい。妖夢が美鈴よりも若干足が速く、美鈴が妖夢よりも若干パンチ力がある程度。二人の実力はほぼ互角と言っていいだろう。
 開幕戦、トップバッターを任されたのは魂魄妖夢。が、重圧に負けたのか3打数無安打1三振。無死満塁で迎えた五回の打席では浅いセンターフライに倒れ、サードランナーを返すことすらできない。
 結局六回の好機には代打を出されてしまい、ベンチの期待を大きく裏切ってしまった。

■役割に囚われた剣士

「絶対に塁に出ないといけない、という使命感に縛られて体が堅くなってしまいました。一番の役割に囚われて、結果何も出来なかった。ペナントレースから何も成長していませんね、私は」
 一番は攻撃の上でとても重要な打順だ。最も多く打席が回ってくる為、ここに座る打者は高い出塁率を誇らなくてはならない。逆に毎打席凡退しているようでは、相手にアウトを多く献上することとなってしまう。
 先述のように、もともとタートルズはフロッグスに移籍した射命丸がトップバッターに座っていた。出塁率が高く足も速い彼女が一番に座っていた打線は恐ろしかった。塁に出ればヒット一本で本塁まで帰ってこれる、と言われるほど。
 妖夢もまた、彼女を目指した。目指して、しかしできなかった。その原因を、己の心の未熟さだと語る。
「幽々子様から教えられていました。打順を気にせずに打席に立て、と。わかっていたのに、考えないようにしていたのに、考えてしまった。だから結果が出なかった。次、また同じように一番を任されるような事があれば……その時は、必ず!」
 雪辱に燃える妖夢。シーズン中の二塁争いと同じように、幻想郷リーグでもまた『一番争い』が激化しそうだ。

あとがき
以外とあっさり書けた。誰を書くかさえはっきりしたらあとは早いのかな?
僕の心情として、『一度書いた人はあまり書かない』と言うのがあって、フランやレティは候補に上がったけれど却下した。
魔理沙と妖夢でどっちを書こうかと悩み、結局妖夢に。トップバッターは大事だよねっ!
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